Posted in ビジネスモデル流通研修/コンサル

コモディティって何だろう。

ウイキなんかを引用するとこうなるね。
コモディティ(英:commodity)化は、市場流通している商品がメーカーごとの個性を失い、消費者にとってはどこのメーカーの品を購入しても大差のない状態のことである。なお英語の「commodity」は日用品程度の意味しかないが、別儀としては必需品など生活に欠かせないものも指し、後述されているようにその分野の物品は消費者の生活にとって無くては困るものともなっている。

これらには、幾つかの要因(後述)があるが、消費者にとっては商品選択の基準が販売価格(市場価格)の違いしかないことから市場原理の常としてメーカー側は「より安い商品」を投入するしかなくなり、結果的にそれら製品カテゴリに属する製品の価格が下がる傾向があり、反面企業にしてみれば価格競争で安く商品を提供せざるを得ず、結果的に儲け幅(利益すなわち商品として扱ううまみ)が減ることもあり、企業収益を圧迫する傾向がある。この淘汰圧力はメーカー側にとっては収益を上げにくくなる一方で新規参入のハードルが下がり競争が激化するなど負の側面が目立つが、消費者側では均質化と低価格化をもたらし、必要なものが一定の品質で安く豊富に市場に流通するため入手しやすくなるメリットもある。

こういったコモディティ化回避の経営戦略としては、付加価値の付与による多機能化など差別化戦略がある訳だが、過剰に機能を追加しても過剰性能で消費者にアピールできない場合もあり、ブランドイメージ戦略も各々のメーカーが同程度の力を注いでいる場合は並列化するまでの時間稼ぎにしかならず、差別化戦略にも限界が存在する。

まあこれは非常にわかりやすく書いてあるんだろうけど、自分としては、「結果的にそれら製品カテゴリに属する製品の価格が下がる傾向があり」というところが非常に気になる。ほとんどの評論家はコモディティ化すると低価格で利益が減るというが、まずはコモディティになるほど売れるということ自体がいいことだ。それに低価格化になったとしてその分消費者が買うチャンスが増えるわけでそうなったら利益率は下がっても利益高はあがるわけでそれ自体は共有側も消費者側もいいことだと思う。

さらに、そのカテゴリーに同質の商品があればあるほど差別化しやすくなるわけで、そのときにわざわざ価格を下げるという先のない負の連鎖が続く手法をとること自体が、単なる商品戦略ミスだ。付加価値をつけて価格を上げること自体のほうがやりやすい戦略で、ほとんどの人が日用品感覚といってもそこに差別化やさらに違ったものを追い求めるものなので、本来コモディティかができるほど次のマーケットチャンスができると期待するべきだと思う。

 

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